新年明けまして&国際協力への葛藤

皆さん明けましておめでとうございます🙇

今年もバンノのブログをYOLO(you only live once)しくお願いします!(・∀・)

 

年末のバンノは前回の話の通り衣類👕も携帯📱も失いショックを受けてましたが、学校休みで子供達が沢山来ており、楽しく柔道を教えながら少しずつ元気を取り戻してきました😁

 

そんなバンノは柔道の時間以外はインスタでみんなの楽しそうな画像を見ながら一人ひたすら自問自答を繰り返す日々です笑

 

今年どんな意気込みがあるかと言われれば、昨年と変わらず自己研鑽を怠らず、自信を持って日本🗾に帰るのが目標ですが肝心の活動に関してはある葛藤を抱きながらやってる状況です。

 

協力隊員なら皆真摯に何がその国の為に支援になるかと考えると思うんですが、自分の目の前ですべきことは同じく柔道の技術指導や子供へのしつけやマナーかなと思い指導しています。

一方でより抽象度を上げて、自分の任国であるザンビア🇿🇲の発展にはどのようなことが必要か考えることがあり、自分が普段してる活動や現地の人達との関わりが本当に役に立っているのかとても考えさせられます。

活動パートナーであるJさん(白人ザンビア国籍)はザンビアの発展について独立後から人々、経済、国としての全体的な成長については横ばい、寧ろ衰退してると言ってます。

彼の意見に偏りがあるかは置いといて、自分の目👀や歴史をサーチ🔍してみると人々の支援慣れやこの国の歴史や将来性を見るとあながち間違えではないのではと思っています。

 

簡単な例は人に食べ物や何かを無償でしてあげるという行為です。

エチオピア🇪🇹旅行中に一緒に旅行したある某国隊員が自分からは食べ物等は必ずあげない。何故ならその人達の支援依存に繋がるから。

と言って、その時の自分は子供達に自分があげたいと思った時にあげる心からの無償支援はいいんじゃないかって少し食事中話し合ってました。

自分は森にある家からたまにタウンに行ったときは子供達のボロボロな服や明らかに栄養が足りてない子供達に身体の負荷がかかる柔道をさせるのは少し不憫だと思ってパン🍞やスナック菓子をあげてしまいます。

しかし、自分が買わない時に子供達から何にも買ってないのとか?柔道着🥋貰えないの?とか言われたりすると自分も不愉快になりますし、何かしてあげるのがバカらしくなります。

こういう葛藤が難しく、自分の目の前の行動が子供達の将来の役に立っているのか?ととても悩むところです。

 

また一方プライベートでも年末に自分は楽しく現地の人達と楽しく喋ってただけなのにビール🍺をタダでくれました。が、本日の1月1日の別の人にはビール🍺奢れ!って言われたりと。(前回浮いたお金への気持ちで結局奢った。)

またある場所で座ってるといきなりGo back to China!🇨🇳と言われ、一方で背中に背負ってるリュックのファスナーが開いてて、歩いてるときに盗まるからちゃんと閉めないとダメだよと親切にされたりと、自分が彼らに対してどのような態度や振る舞いをすれば良いのかイマイチ分からなくなってきてる状況であります。。

まぁ、人それぞれやねって言ってしまえばそれまでだけど。

 

もう協力隊2年目最後の年。

2020年の活動を通して国際協力というものに対してどのような行動、活動が求められてるのか考えながら精進して参りたいと思いますm(_ _)m

もし、協力隊員、一般の方でこういう考えがあるよ!というのがあれば気軽にバンノの方まで意見を言ってください👏お待ちしております🙌

 

では、また(◔‿◔)
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