難民の人達と1人の少年in メヘバ🙎🏾‍♂️

ミナサンオツカレサマデス🤓

 

バンノです✌️

 

一、二ヶ月前は結構気分を落とし気味でしたが最近は子供にはマナーを守らせかつ全力で遊ばせろ!をモットーにゆるく指導して自分も楽しめて活動してます😀

 

そんなバンノはザンビア🇿🇲にあるメヘバ難民キャンプに国際柔道連盟からの支援を受けて練習を行っている選手達に今回柔道指導🥋でお邪魔させて頂きました🙏

メヘバ隊員M &Mさん忙しい中手配から三食の食事から何まで大変お世話になりなりました🙇‍♂️

 

実は前に一度イベントの際にソーラン隊の一員としてお邪魔させて頂いたのですがスケジュール的🗓に時間が無く難民の人達と関わる機会はあったのですが周りを回ったり、住民がどんな生活しているのかは分かってませんでした。

なんで今回はゆっくり隊員のお二人からも色んな話を聞いてゆっくり難民方々の様子を伺えることができました!🤣

 

まず、彼らは難民の人々ということで主にアンゴラ共和国🇦🇴、コンゴ民主共和国🇨🇩の難民が主に避難手続きを経てメヘバでの生活を過ごしています🏡

そんな彼らの生活を箇条書きで説明すると、

①家はそれぞれエリア毎に振り分けらる。

②生活費は月日本円で千円。😳

③教育支援は小学一年生から高校三年までは寄宿学校での生活を無償で提供されている。

④卒業後は母国に帰るor仕事を探しそのままメヘバで生活をする。

と大体こんな感じのシステムで生活が行われてます。

さらに中身を掘り下げていくと、

①→エリア全体の広さは大体シンガポール🇸🇬程の広さらしく住民が仕事を求めてザンビアの首都ルサカにいた住民が政府の意向で追い返してるため仮設住宅を急ピッチで作る等人口が増え続けてる。

②→ホントはダメらしいが、生活費は非常に生きていくためには足りず、ミニバイクのタクシー運転手🛵や食事販売🍽をしてる場合が多い。

③メヘバの寄宿学校はザンビア🇿🇲で一、ニを争う優秀な学校で難民じゃない家庭が裕福な生徒達も存在し、バイリンガルトリリンガル‥が当たり前の子供達である。

④卒業後は優秀な生徒達でも大学に行くお金💴やサポートが少ないため、仕事を行う場合が多い。家庭が裕福なザンビア人はそのまま大学へ進む場合が多数あり。

 

こんな彼らは通常のザンビア🇿🇲人とは違いシャイな子達が多く、年齢問わず落ち着いてた人達が大半で平和であり、道を歩いてる羊🐏や豚🐷までものんびりと過ごしてましたww

 

 

そんな素敵な場所でバンノは以前ソーラン隊で来てた時にバンノが柔道🥋隊員と知ると否やすごい柔道やりてーって突っかかってくる少年が1人いました。

学校の成績も優秀で、彼の名前はバンノの🏡の近所の地名と同じですぐ覚え、またすぐ来るから待っとけ!と言いました。

約束通り来たバンノはメヘバ隊員の方に柔道やりたがってるC君も呼んでくださいと事前にお願いしてました。

当日柔道指導🥋が始まる前に彼は楽しそうに柔道場に入り、並外れた運動神経を生かしバク宙を跳んだりと楽しんでいました。

がしかし、

多くの人が集まったところでバンノが始めようとするや否や彼の姿は柔道場からは見当たらなくなってしまいました。その後2時間の指導の間彼は帰ってこず、彼がなぜ柔道場から居なくなってしまったのか謎のままです。

 

その問題とは関係があるかどうかは分かりませんが、彼は幼い頃に両親を殺害され、遠い母国から2年間かけてメヘバに辿り着いた苦労人の子です。ソーラン隊としてバンノが向かった後にメヘバに日本人🇯🇵歌手のMISIA👩‍🎤が来て彼を難民の子達の苦労話をインタビューで話すことになり、その後彼は辛い境遇をビジュアライズされたことによって泣いてしまったようです。

その後、メヘバ隊員の人曰く少し様子も変わったようであり、彼は隊員に日本🇯🇵から自分へのサポートをし続けてくれないだろうかと相談されたそうです。

ていうのもその後のインタビューでメディアからの謝礼金を貰ったことによってその後も出来ないだろうかということだったのです。

 

そんな様子が変わった彼が今どう思い、これからどのように生きていくのか心配です。

以前最初の方に投稿したブログの少年も境遇が聞いたところによると現在状況が厳しいところであり、場合によっては犯罪に手を染めてしまいそうな状況もありうるとのことで(具体的には言えない)。

 

そんな生まれた境遇で考えも変わり、生活が過酷な場に生まれた人達が救われる世の中に一刻も早くならないといけないというのが発展途上国の大きな問題の一つです。

 

バンノもあと、一年三ヶ月出来る限りの貢献をしたいです✊🏼

 

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